試打ラケット・・・もうどうしたもんかね。

ちなみに文章の書き方は、ほぼ独り言のようにグデグデと書きますので、
丁寧語なんかも書いたり書かなかったりなので、その辺は気にしないで下さい。
文章もすっちゃかめっちゃかです。飽きたり、気にさわったりしたら読んで頂かなくても構いません。

話を戻して・・・試打ラケット。

これね、もうこの業界に入ってからずっと悩んでいるんですよ。
ラケットも大手さんと違ってメーカーから貰えるワケでもないので、なんでもは用意出来ません。

何よりも試打ラケットを打って何が分かるのか疑問しか浮かばない。

ナイロンを使っている人にポリエステルを張ったラケットを貸出しても意味ないと思うし、
普段、55ポンドで張っている人に48ポンドのラケットを貸出しても意味ありますか?

貸出すときに、「普段と全然違うガットだしテンションで分かる?大丈夫?」って言っても
『大丈夫ですよ。だいたい分かるから・・・』。

まぁ、返却の時にはどうだったか聞いても『そんなに悪くないですね』とか『まあまあですね』とか。
もっとも、大抵の人は感想もなく『検討します!!』。便利な言葉です。

ボクには打っても分かるワケがないというのが本音です。

車の試乗で、渋滞中の街中走っても何も分からないのと一緒で、高速道路とかをスピードだして
走ったり、そこそこのスピードでカーブを曲がったりしないと分からないでしょ。そんなの?

ラケットの場合は、普段と同じようなガットとかテンションじゃないと分かるわけがないんです。

なので、随分昔から「ガット代だけご負担してもらい希望のガットで張替えて貸出します」ってのを
やっていたのですが、これがほとんど裏目に出る事が多いので、ちょっと前から止めました。

ちなみにこの依頼をしてくるのは、ほとんどの方が当店で張替えすらした事がない人。
そして、100%に違い確率で『検討しま~す!!』で終わります。

まぁね、最近は通販なんかもありますしね。
いきなり通販で買うのも恐いからまずは試して・・・という感じの人が多いです。

実際、しばらくして良かったから買って来ました~ですから。

なので、【ガット代だけご負担してもらい希望のガットで張替えて貸出します】は、
もう止めました。